裕子の日記

消えない証

前回から間が空いたね。
3ヶ月ほどかしら。

「5回はスケジュールを確認した」の?
「タイミングが合わなかった」の?
ふーん?
その間他の女王様や女の子に遊んでもらってない?
私のことをちゃんと考えてた?
1日たりとも忘れてないかしら?
本当かしら。

…まあいいわ。
信じましょう。
私だけだと鳴くお前は可愛いもの。
今日やっと私に会えて嬉しいわね。

そうね、痕を残したいわ。
お前が私のものって証を。
私は独占欲が強いのよ。

ね、噛んでいい?
ふふ、「痛い」?
そりゃそうでしょう。
痛いことしてるもの。

ああ、なんて可愛いの。
なんて可愛い跡なのかしら。
でもこんな痕はすぐに消えてしまうのよ。
悲しいわ。
深く深く刻みたいのに。

次はスパンキングしたいなあ。
聖水飲ませるのもいいかも。
まあ、何をしても楽しいのだけれど。


何をしても嬉しい。
何をされても幸せ。
私とだから、したいこと。
私とだから、されたいこと。

精神も、肉体も、外側も、内側も、
お前の全てを、私のものに。

そうなればいいわね。

裕子