しのの日記
ぴえん
昨日、朝起きたら、私の大好きなピアニストの訃報が流れてきて……😢😢
ついに、来てしまったその時。🥺
(இдஇ
昔から、彼女の東京でのソロコンサートには毎年行っていて、昨年も本当は11月にあったのだけど…
お怪我をなさったとの事で、劇場に着いてから延期になってしまい…。
この時、なんとなく、胸がザワザワしたのを覚えています。
この時の振替公演として、今月の11日に予定されていたはずだったのが、怪我のリハビリが長引いて結局振替公演も中止になってしまい、その旨の案内が届いた矢先の訃報でした。😭
もう5年ほど前から、コロナ禍以降は尚更に、社会情勢的にもお歳的にも、行く度にずっと、これが最後になるかもしれないみたいな、なんとなくそんな心づもりではあったのだけど、いざその瞬間が来てしまって、とてつもなく寂しいです。😢😢
もう、あの音色を生で聴くことができない喪失感、凄まじや。
(இдஇ
彼女の存在を知ったのは、’03年のドラマ『フジ子・ヘミングの軌跡』でした。
菅野美穂さんが、14歳から64歳までの半生を一人で演じ切り、十朱幸代さんがスパルタな母親役、野際陽子さんが伯母役と素晴らしい面々。
幼少期から天才少女と言われて才能を発揮してきた彼女は16歳で右耳の聴力を失うのだけど、初めての挫折、失意の中、母親と喧嘩をするシーンでの、母親の叱咤。
『お前の目はこうして楽譜を見る事ができる。お前の指はこうして鍵盤に触れることができる。それでどうして弾けないって言えるんだ』
自分の使えるものは全部使えとピアノの前に座らせるのだけど、こんな痺れる台詞、他にあるでしょうか。
(இдஇ
ベルリンに留学をしてからも挫折の連続だった人生。
劇中の、絶望のど真ん中に立たされた彼女が道端に落ちているオレンジにかぶりつくシーンと、病院でショパンを弾くシーンには、彼女が世界から『魂のピアニスト』と呼ばれる所以の全てが詰まっています。
フジコ・ヘミングは時に、『リストを弾くために生まれてきた』とも賞賛されるのだけど、彼女が弾く『ラ・カンパネラ』ほど心打たれるピアノはありません。
何度聴いても、何度聴いても、その度に涙が出てしまうほどでした。
リストの逸話に、『鍵盤が落下するほどの激しい演奏スタイル』というものがありますが、ピアニストは往々にして、指を鍛えるためにリストを練習します。
彼女も同じだったそうで、『リストは本当は大嫌い』と聞いた時にはものすごく驚きました。
だって、リストは私の一番好きなクラシックなのだけど、リストの精神を鮮明に受け継いでいると思えるピアノはフジコ・ヘミングだけだから。
弾き終わったらそのまま死んでしまうんじゃないかと思うくらいの、“私にはピアノ以外何もない”という叫びが乗った、魂で弾く彼女の生のラ・カンパネラは、過去一度も、泣かずに聴けたことがありません。
彼女のピアノは、どの曲もすべて、一音一音、ひとつひとつが鮮やかで優しくて、音の残り香が心に真っ直ぐに落ちてくるの。🥺
音が、生きているみたいに色付いていくピアノ。.•♬
最後に彼女のピアノを聴いたのは、一昨年の11月。
実は、この日のプログラム、奇しくもあの『フジ子・ヘミングの軌跡』の劇中で使われた曲ばかりで、これが最後になったというのが得も言われぬ不思議な気持ちです。
(無論、残念なのだけど)
森羅万象、いつかは終わりがあるものだけれど、やっぱり寂しいですね。😢
でも、これからも彼女の曲は聴き続けるし、心には永遠に残っております。👼
………、なんか…、
久々にマジメなこと書いたんじゃない？？？w
え、下ネタ、ゼロ！？w
そんなことある？？笑
やだー！私じゃないみたぁーい！w😂
ち〇こ！ま〇こ！ち〇こ！ま〇こ！
(小学生かww)
でもそんな日に昨日は、久しぶりに来て下さった本指様が60分で入って下さって、その間だけでも楽しい気持ちになれて良かった！😢✨
私の方が助けられちゃった。笑
本当にありがとうございました。😢🌸
体感早すぎたけどww
本日も、ルールとマナーを守って正しく遊んで下さる清潔な紳士様とたくさん出会えますように。🌃
ご指名、お待ちしております。🌙*゜
✒️…しの